2012年6月8日金曜日

ペットニュース ペットの死体遺棄 和解成立




朝日新聞デジタル
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001206080002

300万円支払いで 飼い主側と和解
2012年06月08日

◇ペット死体遺棄で元業者

飯能市の山林にペットの犬の死体が捨てられた事件で、飼い主ら30人が、元三芳町議の元動物葬祭業の男性を相手取って約1500万円の損害賠償を求めた訴訟は、さいたま地裁川越支部で7日和解が成立した。男性が飼い主に謝罪し、解決金300万円を支払う。

訴状などによると、飼い主は男性にペットの遺体の火葬などを依頼したが、男性は遺体を捨てたり、飼い主に別の動物の骨を渡したりしていた。原告らは、毛呂山町のペット霊園に共同墓地を購入しており、解決金はその管理費にもあてられるという。

原告の1人は「謝罪を受けて、ワンちゃんに『終わったよ』と報告できます」と話していた。

(以上引用)

飼主の気持ちを踏みにじる、痛ましい事件ですね。

動物葬祭業については、法律での規制はなく、自治体によって条例で規制がなされているところがある、というのが現状です。

参考資料としては、中央環境審議会動物愛護部会動物愛護管理のあり方検討小委員会
(第8回)(平成22年11月29日)の資料とされた『「動物の死体火葬・埋葬業者」について』がまとまっています。
http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-08/mat01.pdf


・・・・・・・・・・・・

ペットの法律問題でのお悩み、ご相談ください。
担当弁護士のプロフィールは、こちら 
http://petlawtokyo.blogspot.jp/2012/05/blog-post_07.html

法律相談を行うまでの手順は、こちら
http://petlawtokyo.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html

法律相談料・報酬については、こちら
http://petlawtokyo.blogspot.jp/2012/05/blog-post_9487.html

0 件のコメント:

コメントを投稿